ぶりくら市2001 アンケート集計結果(その3)

                                                                 文責:川口(事務局)

その他の質問について(期待するもの・感想等)

御質問の多かったものについてQ&A方式で回答させていただいております。

 

Q.車で来ると駐車に困りました。

A.申し訳ございません。昨年度は駐車場が遠く、皆様にご迷惑をお掛けいたしました。  

  ぶりくら市2002では、駐車場は会場と同じ建物の屋上部分(といっても実際は2号館の4F部分です)に巨大な駐車場がございますのでご利用下さい(100円/20分)。

なお、会場は5Fですので、駐車場から出られたら、エレベーターで上がっていただいて5Fへお越し下さい。

 また、万一2号館の駐車場が満車の場合は隣の1号館、3号館の屋上にも駐車場がございますので、そちらをご利用下さいませ。

会場までの車での行き方は下記参照願います。

http://web.yumesse.gr.jp/%7Eyumesse/5.htm

会場周辺から駐車場の入口の詳細図は下記を参照願います(一番最後に2号館の見取り図が載っています)。

http://cosmos-presents.com/burikura/2002/map.htm

 

Q.大変だと思うがこれからも続けて欲しい、毎年続けて欲しい等(回答者多数)

A.ありがとうございます。できる限り皆様のご期待に添えるよう、定期的に開催できるようスタッフ一同努力して参ります。

 

Q.年3回位して欲しい

A.勘弁して下さい。死んじゃいますー(爆)。定期的に開催出来るよう努力いたしますので・・・・(汗)

 

Q.もう少し広い会場で(同様意見多数)

A.申し訳ございません。ご意見を参考にぶりくら市2002では会場を約1.5倍に拡大いたしました。ちなみに昨年度の会場が45坪で、今年の会場が62坪です。会場の大きさは支出増につながりますので、これ以上広い場所となると皆様から頂戴する入場料のupを検討せざるを得ない状況でございます。何卒、ご理解の程、よろしくお願いいたします。なお、この件につきましては今年度もアンケートを取って、皆様のご意見を参考にさせていただきたいと考えております。

 

Q.出店数、出品数がもう少し多くなれば・・・(同様意見多数)

A.ご意見ごもっともです。事務局としても多方面からのルートを使い、ブリーダーの開拓を行って参りました。入場料を頂戴している以上、『見せる』ことも大事だと思っております。今後とも出品数の確保に鋭意努力して参ります。

 以下にご指摘のあった品目毎にコメントさせていただきます。

○リクガメが少ない(意見多数)・・・昨年はホルス、アラブギリシャ、ヒョウモンガメ、ギリシャリクガメの4種が出品されました。本来日本に1種類も生息していないリクガメ類の繁殖は、他の爬虫類と比較すると若干ブリードが難しいので、なかなかご期待に添うことができません。とはいえ、少しずつ繁殖報告も増えてきておりますので、どうぞ長い目で見ていただきたいと思います。逆にいえば、ペットショップで販売されているリクガメの多くがWC(野生採集個体)であるということです。そういう現状を踏まえて、我々はリクガメを大事に飼育し、繁殖させていくことが必要であると考えます。

○カメが少ない・・・リクガメはともかくミズガメを含んだカメ類の出品は、手前味噌ですがかなり多かったと思います。ペットショップの店頭に並んでいる種類全てを網羅することは不可能ですが、これにつきましても努力していきたいと考えております。

○トカゲが少ない(意見多数)・・・昨年はフトアゴヒゲトカゲ、マツカサトカゲ、パーソンカメレオン、パンサーカメレオン等が出品されました。スタッフの大半がカメ系であるため、トカゲ系の出品が手薄になったことは事実ですので、この点につきましては改善していく予定です。

○ヤモリ類が少ない・・・ヒョウモントカゲモドキを除くと、案外ヤモリ類も出品が少なかったのは事実です。ヒルヤモリ等につきましてもブリーダーの開拓に努めていく予定です。今年もタマオヤモリ類は若干出品があると思います。

○ヘビ・大蛇系が少ない・・・ヘビ類はコーン、ミルクを中心とした出品でした。ヘビ系のブリーダーにつきましては、現状ではプロブリーダーに依存している状態ですので、アマチュアブリーダーの開拓に努めていく予定です。なお、ボアコン等の危険動物指定種につきましては、会場との取り決めにより今年も出品できませんのでご了承願います。

○両生類が少ない・・・すみません。去年は出品0でした(涙)。今年は少数ですが出品の予定です。これもブリーダーの絶対数が少ないのが悩みの種です。

○国産種が少ない・・・ごもっともです。最も痛いご指摘です(涙)。今年は昨年より若干国産種の出品が増えそうです。今後も国産種につきましては増やしていかなければと痛切に思います。ご指摘感謝いたします。

○タランチュラが少ない・・・本格的にブリードされている方の絶対数が少ないので・・・(汗)

○虫系が少ない・・・クワガタ等の昆虫につきましては、昆虫業界でのフリーマーケットなども開催されていること、また、産地に対するトラブルが予想されることから、基本的に昆虫単独での出品をお断りしております。ただ、爬虫類・両生類を出品していただく方が一部で昆虫を販売される場合はこの限りではありません。あしからずご了承願います。

 

Q.次回はブースを持てるくらいになりたいです。

A.心よりお待ちしております!ご来場の皆様から出品者が増えれば、ぶりくら市を開催した意義がより大きくなると思います。

 

Q.飼育についてなど、相談コーナー(意見多数)

A.ご意見有り難うございます。現在検討中です。今しばらくお待ち下さいませ。

 

Q.種親の販売コーナー(意見多数)

A.ブリーダーにとって種親は貴重な『財産』ですし、なかなか放出されることはないというのが実状です。また、ぶりくらの出品規定ではワイルドの種親の出品を認めておりません。現状においてはお近くのペットショップにて成体をお買いあげ頂くか、CB個体から飼い込んで種親を確保して頂きますようお願いいたします。ぶりくらの活動自体、CBの普及を推進してはおりますが、血統の維持等の問題もあり、WC個体の流通を全否定しているわけではありません。とはいえ、ご意見が非常に多かったのも事実ですし、明確にブリード個体の販売スペースを区切って種親個体を販売するなどの諸方策について、今後検討していこうと思っております。

 

Q.日本両生爬虫類学会と同じ日にやらないで下さい。あとHBMとも。

A.すみません。HBMとは事前に日程調整していたんですが、両爬学会の日程につきましてはこちらのミスで確認しておりませんでした。ご指摘有り難うございます。

 

Q.ブリーディング・ローン(繁殖用種親の貸し借り)のコーナー(意見多数)

A.優良な種親の確保が難しい場合、ブリーディング・ローンは繁殖成功へ近づく第1歩です。ぶりくらとしても是非推進していきたいと考えております。昨年もコーナーを設けようとの意見がスタッフ間で出ましたが、やはり生き物ゆえ、死んだ場合、病気した場合、怪我や傷が付いた場合どうするか等の細かい部分まで詰めることが出来ず、コーナーの設置は見送りました。本年も事務局のコーナーとしては時間的な準備不足のため、困難な模様です。とはいえ、私自身、ブリーディングローンでリクガメ(ホルス、セレベス、ヘルマン)、ハコガメ(トウブ)、ミズガメ(キボシイシガメ)、ヒョウモントカゲモドキ等の繁殖にお手伝いすることが出来ましたので、試行的にやってみたいとは個人的に考えております。

 

続く・・・・・